面白いは面白いけど決して評価は高くない絶妙な大衆受けホラー "近畿地方のとある場所について"と雰囲気が似てると思ってたけどあちらの方が厭な空気感が強くてこっちは劇映画味が強くてどっちも違った良さがあった 肝試しに行った大学生グループが怪奇に襲われるというありがちなフォーマットだがそこにミステリー要素を加えることでツイストが効いてる 所謂どんでん返しも用意されていて意外にちゃんとびっくりしてゾッとする仕掛けになってるのもプラス 大学生グループの男女の縺れがストーリーに強く関わってくるのは若干拍子抜けだったがそこから波及して人間の醜さや人間が呪いを作っているという構造に纏まるのが上手い 怪奇事件を追う映画オリジナルキャラの刑事と記者がいい味になってる 演じるのが中村獅童と柄本時生の時点で高評価だし、さらに中村獅童演じる刑事が単純に事件解決したい正義感でなく、この事件のネタを週刊誌に売ってギャンブル資金にするために怪奇事件を追ってるどうしようもなさにグッときた オチ自体は少々わかりにくいしラストのアンケートも無理矢理感の強い演出になってるが全体的には誰でも楽しめそな佳作ホラーになってる