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Articles by Ayaka Saito
ドラマ版『キャリー』レビュー|「いじめられた少女の復讐」だけではない マイク・フラナガンが描くSNS時代の恐怖 - THR Japan
『キャリー』写真:© Amazon MGM Studios 『IT/イット』などで知られる“モダンホラーの帝王”スティーヴン・キングの代表作『キャリー』。1974年に発表された原作小説は、1976年にブライアン・デ・パルマ監督によって映画化され、いまなお多くの人に語り継がれている。そんな名作が、映画公開50周年を迎える今年、マイク・フラナガンによる全8話のドラマシリーズとして新たによみがえる。Prime Videoで10月7日から配信される本作は、スマートフォンやSNSが当たり前になった現代の高校生活を背景に描いている。 もちろん、これまでの『キャリー』を知る人なら、いじめ、母親マーガレット、そしてキャリーの超能力というおなじみの要素を思い浮かべるだろう。しかし、今回のシリーズは単なるリメイクではない。印象的なのは、「もしキャリーが現代の高校生だったら?」という発想だけでなく、そもそもキャリー・ホワイトという少女を、これまでとは違う視点で描いているところだ。 『キャリー』OFFICIAL本予告...
『キューティ・ブロンド』前日譚ドラマ『エル』キャストにインタビュー! 主演レクシー・ミネトリーらが語る「1995年の魅力」──SNSのない時代だからこその青春
(左から)チャンドラー・キニー、レクシー・ミネトリー、ガブリエル・ポリカーノ 写真:The Hollywood Reporter Japan Prime Originalドラマ『エル』で主演を務めるレクシー・ミネトリーをはじめ、チャンドラー・キニー、ガブリエル・ポリカーノ、さらにエルの両親役を演じるジューン・ダイアン・ラファエルとトム・エヴェレット・スコットにインタビューを行った。 映画『キューティ・ブロンド』の前日譚となる本作では、後にハーバード大学へ進学するエル・ウッズの高校時代が描かれる。90年代を舞台にした本作の魅力や撮影現場で育まれた絆、そして作品への思いを語ってもらった。 『エル』キャスト5人にインタビュー|The Hollywood Reporter Japan 『エル』 OFFICIAL本予告|プライムビデオ 2001年公開の大ヒット映画『キューティ・ブロンド』の主人公エル・ウッズ。その誕生の物語を描く前日譚ドラマ『エル』が、Prime Videoで7月1日より独占配信される。...
ヒュー・ジャックマン『The Death of Robin Hood』レビュー ─ A24流ダークなロビン・フッド、英雄の裏側にある苦悩や後悔描く
(カナダ・トロントから現地レポート)「富める者から奪い貧しき者に与える」。そんな美しい伝説で知られるロビン・フッドは、これまで数多くの映画や舞台、アニメ作品などで“英雄”として描かれてきた。しかし、もし当の本人が「自分はそんな立派な人間ではない」と考えていたら……。 ヒュー・ジャックマン主演、A24配給の『The Death of Robin Hood(原題)』(2026年6月19日北米劇場公開)は、これまで語られてきたロビン・フッド像を覆す作品だ。エロール・フリン主演の『ロビンフッドの冒険』(1938)、ケビン・コスナー主演の『ロビン・フッド』(1991)、タロン・エジャトン主演の『フッド:ザ・ビギニング』(2018)など、多くの作品でロビン・フッドは民衆の味方として描かれてきたが、『The Death of Robin Hood』にそんな“英雄”の姿はない。 本作のポスターには「HE WAS NO...
『ウェンズデー』出演キャスト総まとめ|シーズン1〜3の俳優と役どころを解説 - THR Japan
『ウェンズデー』シーズン2より 写真:Helen Sloan/Netflix、Sophy Holland/Netflix、Courtesy of Netflix Netflixの『ウェンズデー』は、アウトキャストと呼ばれる異能者たちが集うネヴァーモア学園を舞台にしたダークミステリードラマだ。本作の特徴は、事件の謎だけでなく「キャラクター同士の関係性」に強く焦点が当たっている点にある。 この記事では、シーズン1〜3に出演している主要キャスト(登場人物)を解説する。 『ウェンズデー』は、シーズンを重ねるごとに“事件を解く物語”から“人間を描く物語”へと進化している。キャストの魅力とキャラクターの奥行きこそが、このシリーズ最大の強みだ。ここからは『ウェンズデー』の主要キャストを紹介する。 シーズン1では、ウェンズデーがネヴァーモア学園に転校し、アウトキャストと呼ばれる異能者たちの世界に足を踏み入れることで物語が動き出す。 『ウェンズデー』シーズン1 ジェナ・オルテガ 写真:Matthias Clamer/Netflix...
【2026年4月最新版】Netflixおすすめ映画30選ジャンル別に厳選|アクション・ホラー・恋愛・アニメまで網羅 - THR Japan
『ウォー・マシーン: 未知なる侵略者』 写真:Ben King/Netflix、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』 写真:Netflix、『第10客室の女』 写真:Courtesy of Netflix、『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』 写真:John Wilson/Netflix © 2025 Netflixでは毎月のように新作映画が追加され、話題作から隠れた名作まで膨大なラインナップが揃っている。 本記事では、2026年4月時点で「今観るべき映画30本」をジャンル別に厳選。 最新の配信作品や人気シリーズ、批評家から高評価を受けた作品までバランスよく網羅しているため、次に観る一本を探している人にも最適なガイドとなっている。 ここからは、ハリウッド・リポーター・ジャパンがおすすめするネトフリで観られる映画を紹介。 『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』 写真:John Wilson/Netflix © 2025...
ゼンデイヤ&ロバート・パティンソン『ザ・ドラマ』レビュー ─ 好きな人の過去も愛せますか? 好き嫌い分かれるが、記憶に強く残る映画
(カナダ・トロントから現地レポート)『The Drama(原題)』は、ゼンデイヤとロバート・パティンソンが婚約中のカップル役で共演する、A24製作の話題作だ。北米で2026年4月3日に劇場公開を迎えると、インディ映画としては異例の注目を集めている。 監督を務めるのは、『ドリーム・シナリオ』(2023)で高評価を得たクリストファー・ボルグリ。“不快だけど目が離せない人間ドラマ”が得意なボルグリ監督が、ブラックユーモアたっぷりに親密な関係に潜む違和感を描いていく。 物語の主人公チャーリー(ロバート・パティンソン)は、アメリカに暮らすイギリス人の美術史家。カフェで出会ったエマ(ゼンデイヤ)に声をかけるが、彼女は片耳が聞こえず、最初は無視されたと勘違いしてしまう。しかし誤解は解け、ふたりは急速に距離を縮め、恋に落ちる。...
『サイレントヒル2』実写化『リターン・トゥ・サイレントヒル』レビュー ─ すべての観客を満足させる映画ではないかもしれないが、「巡礼」体験ができる
(カナダ・トロントから現地レポート)近年、ゲーム業界は久しぶりにサイレントヒルの世界で盛り上がりを見せた。まず『サイレントヒル2』(2001年発売)リメイク版のリリースが話題となり、原作の重苦しい空気感や心理描写を丁寧に再構築している点が高く評価され、絶賛の声が相次いだ。続いて2025年にリリースされた『サイレントヒルf』は、舞台を日本に移した新作として注目を集め、海外メディアでも「シリーズの新たな方向性」として取り上げられ、大いに盛り上がった。 そんな流れの中で公開されたのが、ゲーム『サイレントヒル2』を原作とする映画『Return to Silent Hill(原題)』だ。2006年の映画『サイレントヒル』を手がけたクリストフ・ガンズが、約20年ぶりにメガホンを取り、ファンの期待は自然と高まっていた。北米では1月23日に劇場公開され、筆者が暮らすトロント中心部の映画館でも、平日のレイトショーにもかかわらず賑わいを見せていた。...
リブート版『アナコンダ』レビュー ─ 馬鹿馬鹿しいほど明るくて胸アツ、プロすぎる爆笑コメディ
ジャック・ブラックとポール・ラッドが主演を務める『アナコンダ(原題)』が、北米で2025年12月26日に劇場公開を迎えた。本作は、1997年に公開されたジェニファー・ロペス主演の『アナコンダ』をこよなく愛する中年の仲間たちが、「自分たちで“アナコンダ映画”を作ろう」と思い立ち、低予算で映画制作に挑む物語だ。 近年、『ラストサマー:リターンズ』(2025)などの過去作のリブートや『ファイナル・デッドブラッド』(2025)のように数十年ぶりの続編が次々と制作される中で、本作は“セルフパロディ”的なアプローチを取った、少し風変わりな一本となっている。 ジャック・ブラックが演じるダグは、若い頃に抱いていた映画監督の夢を諦め、現在は結婚式のビデオグラファーとして生計を立てている人物。特にホラー映画を愛しており、新郎新婦との打ち合わせの場でもついつい熱くなってしまう、根っからの映画オタクだ。一方、ポール・ラッド演じる俳優グリフも、テレビシリーズで端役に出演するものの、ハリウッドで成功する夢からは遠ざかりつつある現実に直面している。...
マッツ・ミケルセン『ダスト・バニー』レビュー ─ 「ハンニバル」製作者と描く、色彩豊かな大人向けおとぎ話
(カナダ・トロントから現地レポート)マッツ・ミケルセンが、ドラマ「HANNIBAL/ハンニバル」を手がけたブライアン・フラーと再びタッグを組んだ新作映画『ダスト・バニー(原題:Dust Bunny)』が、北米で12月12日に劇場公開を迎えた。フラー監督といえば、「プッシング・デイジー 〜恋するパイメーカー〜」などで知られるテレビシリーズの脚本家・プロデューサーであり、同時に強烈なビジュアルセンスを持つクリエイターとしても評価高い。本作はそんな彼の長編映画監督デビュー作。色彩豊かで幻想的なフラー監督独自の世界観は、予告編からも楽しめる。 タイトルの「Dust Bunny(ダスト・バニー)」とは、綿埃や糸くずが絡み合ってできる“埃の塊”のこと。部屋の隅や家具の下など、普段は目にしない場所に潜むその存在は、子どもの視点からすると、想像力と恐怖心を刺激する不思議なもの。そんな感覚を起点にして、奇妙な物語が展開されていく。...
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』最速レビュー ─ ワンショットの実写マジック対決、フォー・ホースメンとZ世代マジシャン激突
(カナダ・トロントから現地レポート)瞬間移動で銀行強盗、常識を超え“雨を止めてしまう”イリュージョン、そんな ありえない瞬間を次々と見せつけてきた世界最高のイリュージョニスト集団、フォー・ホースメン。彼らの壮大なマジックは、2013年の『グランド・イリュージョン』から世界中の観客を魅了し続けてきた。 このシリーズ最新作で3作目となる『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』が2026年初夏、日本公開を迎える。前作『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)から約10年ぶりの新作となる本作は、北米では2025年11月14日に公開され、全世界興行収入ランキングで首位を獲得。興収はすでに7,550万ドルを突破しており、米Varietyの報道によると中国・韓国・フランス・英国でも高成績を記録しているという。...
キアヌ・リーブス、天使になる ─ 新作コメディ『グッド・フォーチュン』ピュアすぎ天使キアヌのどきどき人間界デビュー【レビュー】
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)キアヌ・リーブスが天使役として登場する映画『グッド・フォーチュン(原題:Good Fortune)』が、2025年10月17日に北米で劇場公開を迎えた。アカデミー賞の前哨戦とも言われるトロント国際映画祭でワールドプレミア上映され、ここトロントでは公開前から大きな話題を呼んでいた作品だ。 スタンダップコメディアンとして知られるアジズ・アンサリの長編監督デビュー作。アクション俳優としてのイメージが強いリーブスが、「もっと人の人生を変えたい」と願うピュアな守護天使を好演している。共演にはセス・ローゲン、サンドラ・オーといった豪華俳優陣が名を連ねる。 アンサリ演じる元ドキュメンタリー編集者のアルジは、ギグワーカー(単発労働者)として日銭を稼ぎ、車中泊をするほど生活に困窮している。家具の組み立てや宅配、ホームセンターでのアルバイトなどで生計を立てている彼を、密かに見守っているのが守護天使のガブリエル(リーブス)だ。...
ドウェイン・ジョンソン『The Smashing Machine』レビュー ─ ロック様の脱・「筋肉頼みの役」、日本シーンも多数登場
(カナダ・トロントから現地レポート)今年で50周年を迎えるトロント国際映画祭(以下、TIFF)。アカデミー賞の前哨戦とも言われるこの映画祭で、ドウェイン・ジョンソン主演、A24製作の『The Smashing Machine(原題)』がプレミア上映された。日本のファンも注目のこの絶賛作を、日本の媒体最速でレビューする。 実在するMMA(総合格闘技)選手マーク・ケアーのキャリアと葛藤に迫った伝記映画。2002年のドキュメンタリー『The Smashing Machine: The Life and Times of Extreme Fighter Mark Kerr』をベースにしている。マークの恋人ドーン・ステイプルスを演じるのはエミリー・ブラント。ジョンソンとブラントは『ジャングル・クルーズ』(2021)以来の二度目の共演となる。さらにマークが日本で活躍していたこともあり、日本を舞台にしたシーンも多数登場。布袋寅泰、石井慧ら日本人キャストも出演している。...
トイザらス潜伏強盗実話『Roofman』レビュー ─ チャニング・テイタムが「いいやつ」犯罪者、世界仰天の逃亡劇
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート) アカデミー賞の前哨戦として注目を集めるトロント国際映画祭(TIFF)が、現地時間9月4日から開催中だ。数々の話題作が上映される中、チャニング・テイタム主演のクライム・コメディ『Roofman(原題)』がプレミア上映を迎えた。実在の強盗犯ジェフリー・マンチェスターによる“驚きの逃亡劇”を描くという風変わりな注目作だ。 2004年、元アメリカ陸軍予備役兵士のジェフリーは刑務所を脱走。その後、なんとトイザらスの店舗に潜伏し、6か月間も店内で暮らしていたという“まさかの実話”が映像化された。強盗犯でありながら、どこか憎めず親切でもある人物像を『21ジャンプストリート』(2012)など多くのコメディ作品に出演してきたチャニング・テイタムが好演している。...
【レビュー】探偵マーガレット・クアリーがカッコ良すぎる『Honey Don’t!』クリス・エヴァンス共演 ─ イーサン・コーエン新境地ダークコメディ
(カナダ・トロントから現地レポート)『サブスタンス』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされ、今もっとも注目を集める女優のひとりとなったマーガレット・クアリー。彼女が主演を務める新作ダークコメディ『Honey Don’t!(原題)』が、現地時間8月22日に北米で劇場公開を迎えた。 監督を務めるのは、コーエン兄弟の“弟”として知られるイーサン・コーエン。前作『ドライブアウェイ・ドールズ』(2022)に続く本作は、全3部作を予定している“レズビアンB級映画”の第2作目にあたる。脚本は、コーエンの妻であるトリシア・クックとの共同執筆だ。 クアリーの脇を固めるのは、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンス、「アガサ・オール・アロング」(2024)のオーブリー・プラザ、『モンスター上司』のチャーリー・デイなど。...
トム・ヒドルストン主演『Life of Chuck』レビュー ─ 時間逆行の構成、最後まで観ると映画の「謎」が解き明かされる不思議な感動作
(カナダ・トロントから現地レポート)2024年開催の第49回トロント国際映画祭にて、観客賞に輝いた『Life of Chuck(原題)』が、現地時間6月13日にカナダ・トロントにて劇場公開を迎えた。本作は、ホラー作家の巨匠として知られるスティーブン・キングの選集「If It Bleeds」に収録されている同名短編小説が原作で、マーベル「ロキ」役でお馴染みのトム・ヒドルストンが主演を務めている。 “スティーブン・キング原作”と聞くとホラーを思い浮かべる人も多いだろうが、本作は一転して感動的なファンタジー。自分の存在意義を問いかけるような、哲学的な物語となっている。共演には、『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイ、『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーなど。 『Life of Chuck』は3章構成となっており、第3章から第1章まで時間を逆行して物語が進んでいく。...
『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン』レビュー ─ トラウマ級のパニック死、シリーズ過去作にも繋がる
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)ある一人の予知夢によって大事故を回避した生存者たちが、その後“死の連鎖”に巻き込まれていく——。そんな不可避の運命と、超グロテスク&ド派手な死の演出でカルト的な人気を誇る『ファイナル・ディスティネーション』シリーズ。その6作目となる最新作『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題)』が、2025年5月16日に北米で劇場公開を迎えた。 前作から実に14年ぶりとなる本作では、予知夢によって死を逃れた者の“子孫”が新たなターゲットになるという斬新なアイデアが導入されている。原案・製作はトム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズの監督ジョン・ワッツ。脚本は『レディ・オア・ノット』(2019)で注目を集めたガイ・ビューシック&ロリ・エヴァンス・テイラーのコンビが担当した。...
【レビュー】『ハッピー・デス・デイ』監督新作『Drop』レビュー ─ デート中にエアドロで殺害脅迫?ブラムハウスのリアルスリラー
News | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)Appleユーザーにはおなじみの機能、AirDrop。電話番号を知らなくても、近くにあるAppleデバイスに写真や文書を送信できるこの機能が、スリラー映画の絶好の題材となった。 2025年4月11日に北米で劇場公開を迎えた『Drop(原題)』は、日本でも人気の『ハッピー・デス・デイ』シリーズ(2017/2019)や『ザ・スイッチ』(2020)、『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』(2014)など数多くのホラー作品を生み出してきたクリストファー・ランドン監督の最新作だ。製作はブラムハウス。 マッチングアプリで知り合った男性との初デート中、突如として巻き込まれる恐怖を描いたワンシチュエーション・スリラー。主演は「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」のメーガン・フェイヒー。彼女のデート相手役には、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』のブランドン・スクレナーが登場する。...
ジェイソン・ステイサムと『ビーキーパー』監督再タッグ『A Working Man』爆速レビュー ─ やっぱりステイサムは期待を裏切らない
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)ジェイソン・ステイサムが、『ビーキーパー』のデイヴィッド・エアー監督と再タッグを組んだ注目の新作アクション映画『A Working Man(原題)』が、現地時間3月28日に北米で劇場公開を迎えた。本作は、チャック・ディクソンによる小説「Levon’s Trade」(全12作)が原作で、シルヴェスター・スタローンが脚本に加わったことが大きな話題となっている。本作でステイサムは、元特殊部隊の兵士であり、現在はシカゴの建設現場で働く労働者レヴォン・ケイドを演じている。 主人公のレヴォンは、ジョー・ガルシア(マイケル・ペーニャ)が経営する会社の建設現場で監督を務めている。ジョーの妻と娘ジェニーも会社を手伝っており、レヴォンはジョーの家族と良好な関係を築いていた。そんな中、ジェニーがロシアのマフィアに誘拐されてしまう。悲嘆に暮れるジョーたちを前に、レヴォンは「必ず取り戻す」と誓い、シカゴの裏社会へと潜入する。...
変わり種ホラー新ヒット『Companion』ロボットと人間のラブホラーコメディが話題 ─ 「ザ・ボーイズ」ジャック・クエイド出演【レビュー】
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)近年のホラー作品で姿を見ない日はないと言っても過言ではない人気女優ソフィー・サッチャー。『ブギーマン』や『MaXXXine(原題)』『異端者の家』などに出演し、ホラーファンから熱い支持を受けている。そんな彼女が主演を務める新作映画『Companion(原題)』が、2025年1月31日に北米で劇場公演を迎えた。コンパニオンロボット(セックスボット)として生まれた女性を描くホラー兼ダークコメディだ。ソフィーの脇を固めるのは、「ザ・ボーイズ」のジャック・クエイドや『Smile 2(原題)』のルーカス・ゲイジ、ドラマ「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のハーベイ・ギーエンなど。...
『フォレスト・ガンプ』チーム30年ぶり再集結、トム・ハンクス主演『Here』が定点カメラで描く「ここ」にある家族愛【レビュー】 | THE RIVER
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演の感動ドラマ『Here(原題)』が、現地時間11月1日に北米公開を迎えた。ゼメキス監督がオスカーを受賞した『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)から30年ぶりにトム・ハンクス、ロビン・ライト、脚本家エリック・ロスとタッグを組んだ作品だ。アーティストのリチャード・マグワイアが2014年に発表したグラフィックノベルを基に、定点カメラで「一つの場所=“ここ(Here)”」が映し出され、その固定フレーム内で様々な人生が物語られるという、一風変わった作品に仕上がっている。 物語は約6,500万年前から始まり、恐竜が生息していた土地が氷河期を迎え、さらにアメリカ独立戦争の時代へと進んでいく。やがて、何もなかったその場所に大きな窓がある一軒家が建てられる。第二次世界大戦から帰還したアル(ポール・ベタニー)は妻のローズ(ケリー・ライリー)とともに3,400ドルでこの一軒家を購入。彼らは3人の子供に恵まれ幸せな家庭を築いていく。...
【レビュー】アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューが贈る恋愛映画 『We Live in Time』─ 「限りある時間」の中で進む、感涙必至のラブストーリー
(カナダ・トロントから現地レポート)『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドと、『ミッドサマー』などのフローレンス・ピューが主演を務めたラブストーリー『We Live in Time(原題)』がトロント国際映画祭プレミア公開を経て、2024年10月18日に劇場公開を迎えた。『愛しい人からの最後の手紙』(2021)などの恋愛映画を手がけ、トニー賞にノミネートされた経験を持つニック・ペインが書いた脚本に、『ブルックリン』(2015)や『ザ・ゴールドフィンチ』(2019)のアイルランド映画監督ジョン・クローリーが命を吹き込んだ。日本で言うところの『世界の中心で愛を叫ぶ』のような“泣ける恋愛映画”であるが、喪失を嘆くのではなく、人生を楽しむことを教えてくれる映画に仕上がっている。...
【レビュー】『Smile 2』ホラー続編の常識を覆す衝撃作 ─ ナオミ・スコットの熱演とゴア描写に注目
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)2022年に公開され、不気味な笑顔の“何か”に襲われる巧妙なプロットと、ショッキングな見た目のクリーチャーでホラーファンを沸かせた『SMILE/スマイル』。その待望の続編である『Smile 2(原題)』が、2024年10月18日に北米公開を迎えた。本作は、前作の6日後から始まり、前作で生き残ったジョエル(カイル・ガルナー)の行方が早々に描かれる。その後メインで描かれるのは、ポップ界のスーパースター、スカイ・ライリーだ。スカイを演じたのは、実写版『アラジン』でジャスミン役を演じ、圧巻の歌声を披露したナオミ・スコット。...
人コワ系ホラー『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』レビュー 「どこかおかしい」親切な男をジェームズ・マカヴォイが怪演
(カナダ・トロントから現地レポート) 2022年のデンマークのヒット作『胸騒ぎ』を基にブラムハウスがリメイクしたホラー映画『Speak No Evil』(邦題:『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』)が、2024年9月13日金曜日に北米で劇場公開を迎えた。『X -MEN』シリーズなどのジェームズ・マカヴォイがカリスマ的な男パディを演じ、パディの妻役に『ナイチンゲール』のアシュリン・フランシオーシ、パディたちに出会うアメリカ人夫婦役を『ターミネーター: ニュー・フェイト』のマッケンジー・デイヴィスと『アルゴ』のスクート・マクネイリーが演じる。脚本・監督は『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスが務めた。 休暇をイタリアで過ごしていたアメリカ人夫婦のベンとルイーズ、そして一人娘のアグネスは、イギリス人夫婦のパディとシアラに出会う。仲良くなり意気投合した夫婦は、ベンたちの住む美しい田舎町の家に招待される。...
【取材】第49回トロント国際映画祭、エリザベス・オルセンやベン・スティラーら注目作品レポート ─ オーランド・ブルーム&ケイティ・ペリー夫妻がサプライズ登場
(カナダ・トロントより現地レポート)現地時間2024年9月5日、トロントで第49回トロント国際映画祭(TIFF)が幕を開けた。TIFFは北米最多のプレミア上映数を誇り、『ノマドランド』や『フェイブルマンズ』といった観客賞受賞作が後にアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞することから、「主要賞レースを左右する映画祭」として知られている。注目の初日には、レッドカーペットにベン・スティラーや、デミ・ムーア、そしてサプライズでオーランド・ブルーム&ケイティ・ペリー夫妻が登場し大いに盛り上がった。現地で取材を行った様子をレポートする。 トロント国際映画祭は、カナダ最大の駅である「ユニオン駅」に近い、ダウンタウンのメインストリート「キング・ストリート」を中心に開催される。普段は映画館や人気レストランが並び、ストリートカーが走る賑やかな通りだが、映画祭期間中は通行が制限される。その間、スターたちによるファンサービスや、無料のライブイベントなどが行われ、特別な雰囲気に包まれる。 初日には、オーランド・ブルーム主演の新作映画『The...
『クロウ/飛翔伝説』リメイク『The Crow』、『IT』ペニーワイズ俳優の不死身ダークヒーローアクション【レビュー】
(カナダ・トロントから現地レポート) ジェームズ・オバーの人気コミック『ザ・クロウ』を原作とした1994年の映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク版『The Crow(原題)』がいよいよ2024年8月23日に北米公開。恋人の死をきっかけに復讐の道を歩むことになる青年エリックは、『IT/イット』シリーズのペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが抜擢された。人気シンガー・ソングライターのFKAツイッグスがエリックの恋人役を務めるほか、『アビエイター』などのダニー・ヒューストン、『誘拐の掟』のラウラ・ビルン、『デイズ・オブ・グローリー』のサミ・ブアジラらが出演する。...
シャマラン最新作『Trap』最速レビュー ─もし『羊たちの沈黙』がテイラー・スウィフトのコンサートで起きたら?というアイディアから生まれた究極のスリル
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)『シックス・センス』など、“どんでん返し”作品を生み出す天才、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『Trap(原題)』が2024年8月2日に北米公開を迎えた。テイラー・スイフトを彷彿とさせる人気シンガーのコンサート会場を舞台に、巨大な密室と化した会場から殺人鬼が脱出を試みる物語。殺人鬼“ブッチャー”役は、『パール・ハーバー』などで知られるジョシュ・ハートネット、ポップスターのレディ・レイブン役は、シャマラン監督の実の娘サレカ・シャラマンが務めた。 本作は、ジョシュ・ハートネット演じるクーパーが愛娘ライリーを超人気歌手レディ・レイヴンのコンサートに連れて行くシーンからスタートする。しかし彼はトイレに行くと、スマホを取り出し監禁している青年の様子をチェック。クーパーは、娘には優しい父親として接する一方、裏では恐るべき殺人鬼“ブッチャー”としての顔を持っていた。...
賛否両論の実写版『ボーダーランズ』、鑑賞してみた ─ 批評家スコア0%スタート、その仕上がりは【日本最速レビュー】
(カナダ・トロントから現地レポート) 大人気ゲーム『ボーダーランズ(原題:Boarderlands)』の実写化映画が2024年8月9日に北米公開を迎えた。ケイト・ブランシェット、ジェイミー・リー・カーティス、ケヴィン・ハートなど豪華俳優陣が集結し、『ホステル』や『サンクス・ギビング』などで知られるイーライ・ロスが監督を務めるということで、公開前から大きな注目を集めていた。 しかし公開を迎えると、米大手レビューサイトRotten Tomatoesで批評家スコア0%となったことが大きな話題に。筆者の周りでもこのニュースを聞きつけ「映画館での鑑賞はパスして、配信を待つ」という声も多かった。オープニング週末にダウンタウンの映画館へと足を運んだが、観客数はかなり控えめで、熱心なファンだけが駆けつけていた印象だ。...
『X エックス』シリーズ完結作『MaXXXine』最速レビュー ─ 華やかで斬新なゴア描写と、驚きのラスト
(カナダ・トロントから現地レポート)タイ・ウエスト監督&ミア・ゴス主演のスラッシャーホラー3部作 『X エックス』シリーズ。史上最高齢の殺人鬼が登場し話題となった『X エックス』、老婆パールの若き頃を描いた『Pearl パール』に続き、完結編となる『MaXXXine(原題)』が、全米で2024年7月5日に公開を迎えた。 本作は、1作目の6年後を描き、80年代のハリウッドを舞台にグロテスクで強烈な物語が展開していく。本作はキャストも超豪華。「エミリー、パリへ行く」などで知られる人気女優リリー・コリンズが新進気鋭の“スクリームクイーン”女優として、名作ホラーに出演してきた名優ケヴィン・ベーコンが不気味な私立探偵として、そして人気歌手ホールジーが主人公の同僚として華を添える。 ナイト・ストーカーの殺人事件が世間を震撼させていた、1985年のロサンゼルス。1作目『X エックス』の惨劇で唯一生き残ったマキシーン・ミンクス(ミア・ゴス)は、AVやピープショーなどに出演しながら生計を立てていた。そんな彼女は新作ホラー映画『The Puritan...
High-sensitive Raman measurements of protein aqueous solutions using liquid-liquid phase separation
High-sensitive Raman measurements of protein aqueous solutions using liquid-liquid phase separation A highly sensitive method is proposed for obtaining Raman spectra of low-concentration proteins and nucleic acids in an aqueous solution using liquid-liquid phase separation. This method uses water droplets formed by adding a large amount of polyethylene glycol into a biomolecular aqueous solution. Ordinary spontaneous Raman spectra are obtained with a high signal-to-noise ratio.
トム・ハーディ&オースティン・バトラー『THE BIKERIDES』60年代アウトローの世界をエンジン音全開で描く【先取りレビュー】
(カナダ・トロントから現地レポート)『ヴェノム』シリーズなどで知られるトム・ハーディと『エルヴィス』が話題となったオースティン・バトラーが共演する『The Bikeriders(原題)』が、北米公開を迎えた(2024年6月21日)。実在するシカゴ・アウトローズ・モーターサイクル・クラブを4年間にわたり記録した写真家ダニー・ライアンによる同名写真集(1967年刊行)にインスパイアされた一本。60年代を舞台に、架空のモーターサイクルクラブ「Vandals(ヴァンダルス)」の約10年にわたる変遷を描いている。 トム・ハーディがクラブのリーダーを演じ、オースティンはジェームズ・ディーンを彷彿とさせるルックスの喧嘩っ早いバイカーを演じる。脇を固めるのはマイケル・シャノンやノーマン・リーダスら実力派俳優。オースティン演じるバイカーの妻キャシーは、『フリー・ガイ』などのジョディ・カマーが好演。独特なアクセントを披露している。...
ラッセル・クロウの悪魔憑きホラー『The Exorcism』 ─ 『ヴァチカンのエクソシスト』に続くインパクト大の恐怖【先取りレビュー】
Review | Tv/Movie (カナダ・トロントから現地レポート)ラッセル・クロウ主演のホラー映画『The Exorcism(原題)』がいよいよ北米で解禁となった(2024年6月21日)。ラッセル・クロウといえば、『ヴァチカンのエクソシスト』でホラー作品初出演を果たし話題となったが、今回は“ホラー映画に神父役として出演する俳優役”を好演。まさに、『ヴァチカンのエクソシスト』で彼自身が置かれていた”立場”を演じるのだ。本作では、キャリア再起を望む“落ちこぼれた”俳優が主人公。実際の実力派俳優として知られている“大物”ラッセルとはかけ離れたキャラクターではあるが、それでも、悪魔祓い映画に最近出演した彼がこの役を演じることは非常に興味深い。 本作は、ある男が脚本を読みながらスタジオ内に建てられた暗い家の中を歩き回るシーンからスタート。彼は『Georgetown...
Clinical utility of the Oncomine Dx Target Test multi‐CDx system and the possibility of utilizing those original sequence data
1 INTRODUCTION Lung cancer is the leading cause of cancer-related death worldwide.1 In Japan, more than 120,000 new cases of lung cancer are diagnosed, and 75,000 patients die each year.2 Despite recent advances in treating lung cancer, including the development of molecular targeted therapy and immune checkpoint inhibitors, the 5-year survival rate of patients with advanced lung cancer remains low, and some patients do not respond to any treatment.1 Epidermal growth factor receptor (EGFR)...
A case of ovarian carcinosarcoma with a germline pathogenic variant of BRCA2 involving a perforated appendix with an abscess
Abstract We report a case of rare and aggressive ovarian carcinosarcoma with a germline pathogenic BRCA2 variant. A patient with a history of breast cancer who developed an inflammatory ovarian tumor with peritonitis carcinomatosis involving the appendix suffered from cachexia. Following three cycles of weekly paclitaxel and carboplatin chemotherapy, emergency surgery was required owing to sepsis.
The prognostic utility of prehospital qSOFA in addition to emergency department qSOFA for sepsis in patients with suspected infection: A retrospective cohort study (pdf) | Paperity
PLOS ONE, Feb 2023 This is a preview of a remote PDF: https://journals.plos.org/plosone/article/file?id=10.1371/journal.pone.0282148&type=printable Ayaka Saito, Itsuki Osawa, Junichiro Shibata, Tomohiro Sonoo, Kensuke Nakamura, Tadahiro Goto. , PLOS ONE, 2023, Volume 18, Issue 2, DOI: 10.1371/journal.pone.0282148
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