オラクル会長のラリー・エリソン(71)は近年、「テック業界で最大の負け組」と言われながらも、3月に1日にフォーブスが発表したビリオネアリスト(世界長者番付)では、資産額436億ドル(4兆8,614億円)で世界7位だった。 しかし、その約2週間後の3月16日、エリソンの資産額はマーク・ザッカーバーグを超え、6位に上昇。さらに18日には、ジェフ・ベソスも10億ドル差で抜き去り、5位につけた。テック業界のビリオネアとしてはビル・ゲイツに続く2位に躍り出た。 背景にあるのはオラクルの決算発表だ。3月15日発表の第3四半期決算では、1株利益が0.64ドル(前年同期は0.68ドル)と市場の事前予想を上回り、時間外取引でオラクル株は一時、同日終値比で4%超値上がりした。エリソンの資産額は翌16日の時点で26億ドル(約2,900億円)増加。17日の取引が終了した時点で更に5億5,000万ドル(約613億円)を上乗せし、現在の資産額は総額500億ドル(約5兆5,750億円)と推定される。...