ファーストクラスといわずとも、ビジネスクラスでもかなり快適な旅はできる。通路に直接アクセスできる座席や、完全に横になれる完全フラットシートなどが備わっているからだ。しかしこの10年間で、空の旅のラグジュアリーは、さらに進化を遂げている。 いまやスライド式ドアで仕切られた個室型スイートや、大型のエンターテインメント画面、さらにはダブルベッドまでが登場しているのだ。 カタール航空のビジネスクラス「Qsuite」では、4人の乗客が向かい合って食事ができるレイアウトを採用。英ヴァージン・アトランティック航空の「Retreat Suite」は、ビジネスクラスの常識を超える広さで、ファーストクラスとの差を感じさせないようにしている。さらに機体最前部には、シャワールームやプライベートベッドルームを備えるなど、空のラグジュアリーの基準はさらに高くなっている。...